【NBA】ブルズの東京オリンピック
お久しぶりです、好き語りフローです!
NBA(バスケ)に関する記事です。
ブルズの選手が各国の代表としてオリンピックを闘ってきたのでそのことについてまとめます。
今年のNBAはミルウォーキーバックスの50年ぶりの優勝で幕を閉じました。
ブルズはプレーオフに進出することができませんでした。
プレーオフ等の仕組みはこの記事に書いてあるのでよかったらご覧になってください。
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ではさっそく本題に入っていきましょう!
国の代表
2021年夏にはオリンピックが東京で開催され、シカゴブルズからはアメリカ代表としてラヴィーン
Zach is headed to Tokyo! 🇺🇸 pic.twitter.com/crCWn1zgTz
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2021年6月28日
チェコ代表としてサトランスキーが選出されました!
Czech Republic are heading to Tokyo!!@satoransky takes #FIBAOQT MVP honors as 🇨🇿 punch their ticket to #Tokyo2020
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2021年7月5日
📷: @FIBA pic.twitter.com/pD8a9GOe0T
加えてアメリカ代表の練習相手としてルーキーのパトリックも選ばれました。
Congrats to Patrick Williams on being named to USA Basketball’s 2021 Men’s Select Team! 🇺🇸 pic.twitter.com/b8RBfYbbah
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2021年7月1日
パトリックは代表選手との試合で、テイタムやラヴィーンなど主力選手相手にマークしてたそうです。この経験が彼のキャリアにとって大きなものとなるはず!
ラヴィーンはパトリックなど国内の若手選手とのトレーニングキャンプを終えると、すぐさま他国代表との強化試合に臨みます。
LaVine Airlines ready to take off for Tokyo! ✈️#USABMNT | @NBCOlympics pic.twitter.com/SCBodRdKgd
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2021年7月19日
KD TO ZACH.
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2021年7月19日
📺: @NBCOlympics pic.twitter.com/7QdJwodurq
このようなハイライトはあったものの、チームUSAはオーストラリア代表とナイジェリア代表相手にまさかの敗戦。
金メダルが当たり前と言われるアメリカが・・・
懸念材料を残したまま東京に乗り込みます。
直接対決
ラッキーなことに東京オリンピックでは、ラヴィーンが所属するアメリカ代表とサトランスキーが所属するチェコ共和国は同じグループAに所属していました。
グループステージは総当たり戦なので、二人の直接対決が確定で見れます!
ブルズファンとしてはめちゃくちゃ嬉しい
アメリカは予選ラウンド初戦でフランスに敗れており(!)、この試合を勝たないと自力での予選リーグ突破ができない状況でした。
加えてこの試合でアメリカ代表が33点以上の点差をつけると、予選リーグ突破の望みを残していた日本にとってもすごく大事な試合でした。
二人の直接対決はまさかの地上波で放映!!!!
テレビ局のブルズファンの方ありがとうございます!!?
地上波放映となったことでしっかり録画することが出来ました。
永久保存です
試合は前半までは一進一退の展開となるもの、後半相手の戦術に慣れてきたアメリカ代表が一気に突き放して最終的に119-84でアメリカ代表が勝利しました。
Brothers ❤️
— Chicago Bulls (@chicagobulls) 2021年7月31日
Team USA beats Czech Republic 119-84!@ZachLaVine8: 13 pts, 5 ast@Satoransky: 12 pts, 6 reb, 8 ast
📸: @FIBA#Tokyo2020 #Basketball pic.twitter.com/2R4qGsGLqh
35点差がついたことで男子日本代表はこの時点で予選リーグ突破に望みを残しましたが、最終戦でアルゼンチンに敗れたことで予選突破とはなりませんでした。
試合のスタッツ
ラヴィーン:13得点、5アシスト
サトランスキー:12得点、6リバウンド、8アシスト
アメリカ金メダルへの挑戦
準々決勝
チェコ共和国に勝って予選リーグを突破したアメリカは、準々決勝でいきなり世界ランク2位のスペインと対戦しました。
相手のエースガードのルビオが38点と大活躍を見せますが、アメリカもエースのKDが29点の活躍
後半修正してきたアメリカが95対81で勝利しました。
ベスト4!
準決勝
準決勝では、大会前の強化試合でも敗れたオーストラリア代表との対戦です。
相手のエースガードミルズが「FIBAミルズ」の異名があるように、とにかく国際大会のルールに強い選手です。
強化試合では一人の攻撃でアメリカ代表の守備が崩壊していました。
しかし、この日はアメリカ代表はミルズをFG5-14の15得点とシャットアウトすることに成功します。
強化試合にはいなかったファイナル組のホリデーとブッカーが攻守に大活躍します。
ミルズを調子に乗らせなかったアメリカは後半は圧倒します。
さらにこの試合はラヴィーンのハイライトダンクもありました!
終わってみれば、97-78でアメリカの圧勝!
王者の意地を見せてくれました
決勝戦
決勝の相手は予選ラウンドで敗れたフランス代表。
NBA選手のフォーニエ、バトゥームやゴベアがいます。
準決勝のスロベニア戦では、バトゥームがスーパーブロックを決めて勝利に貢献しました。
決勝では、バランスよく点を取るフランスに対してアメリカはエースKDの鬼畜ムーブ。
KD、KD。そしてKD。
ひとりだけ別の次元でバスケをしていました。
KDは29得点の活躍。
KDは過去にロンドン、リオと金メダルを獲得していますがいずれの試合でも決勝戦に29得点以上取っているそうです。
本当に恐ろしい選手ですね。
一時はリードを二桁に広げるものの、フランスも追い上げを見せ最終的には
87-82でアメリカの勝利です!!
アメリカ金メダル!!!!
ラヴィーンの講評
今回のアメリカ代表ではいつものブルズでのプレイとは異なり、ボールを持つ時間が少なく得点する機会はあまりありませんでした。
それでも守備やカッティングなどチーム必要不可欠な動きをしてくれました。
自分のことよりも金メダルのためにプレイしたラヴィーンの献身的な姿勢は、普段ブルズの試合を見ていない人からも好評でした。
来季のブルズはラヴィーンのボールを持つ時間が減ることが予想されますが、その時に今回の代表活動で得たことを活かすことができればブルズはもっと強くなると思います。
とにかく金メダルおめでとう!!
シーズンまではゆっくり休んで、来季こそプレーオフ行きましょう
オリンピックスタッツ
サトランスキー
7月25日:予選リーグ第一戦
VSイラン 84-78 W
34分出場 FG2-14 3PT0-5
8R 8A 1PF 6点
7月28日:予選リーグ第二戦
VSフランス 77-97 L
35分出場 FG5-8 3PT2-3
3R 10A 0PF 14点
7月31日:予選リーグ第三戦
VSアメリカ 84-119 L
33分出場 FG5-12 3PT0-2
6R 8A 1PF 12点
ラヴィーン
7月25日:予選リーグ第一戦
VSフランス 76-83 L
18分出場 FG3-6 3PT2-4
2R 3A 3PF 8点
7月28日:予選リーグ第二戦
VSイラン 120-66 W
22分出場 FG3-5 3PT2-4
4R 8A 1PF 13点
7月31日:予選リーグ第三戦
VSチェコ共和国 119-84 W
20分出場 FG5-7 3PT3-5
2R 5A 0PF 13点
8月3日:準々決勝
VSスペイン 95-81 W
20分出場 FG4-8 3PT2-5
1R 2A 3PF 10点
8月5日:準決勝
VSオーストラリア 97-78 W
18分出場 FG4-6 3PT1-3
3R 2A 3PF 9点
8月7日:決勝
VSフランス 87-82 W
14分出場 FG2-3 3PT0-1
0R 0A 2PT 5点